こんにちは。the_st0neです。
偏差値60の壁企画第3回目は社会についてです。
算数と理科について、すでに記事を書いておりますので、併せてご覧ください。
それでは、今回は前置きは無しで早速参ります。
1.苦手の傾向を把握する
50を80にする方が、80を90にするよりもよっぽど楽です。
苦手でどうしても興味が持てない、という場合にはこちらの記事をご参照ください。
2.一問一答式で覚えるのではなく、教科書(テキスト)を説明できるように覚える
基礎的な一問一答形式の問題が解けるようになったら、あとは記述式の問題が解けるようになることで、安定して高得点が取れるようになります。
というのも、記述式の問題は、知識が少しでも欠けていると満点の回答することができない問題で、なんとなくの理解の差によって大きな点差がつく部分だからです。
歴史の問題を例にとって対策法を説明します。
関ヶ原の戦いはどのような背景で起こった?など、1つのキーワードだけ与えて、それに関連する部分の教科書(テキスト)の説明を完璧にできるようにすることです。関連する人物、背景にある歴史の流れを漏らさず押さえておくこと、これで得点が大幅に上がるはずです。そして、一問一答式の設問でも、取りこぼしを減らすことができるようになるはずです。
その他、テクニック的な部分でいうと、記述式問題には、文字数指定や、回答欄に制限があることも多く、対策が必要です。
どれくらいの要素を盛り込んだらどれくらいの分量になるか、要点をわかりやすく説明する、といった国語の記述の能力も求められるため、必ず大人の目で採点し、フィードバックを受けることが大切だと考えます。
いかがでしたか?
次回は国語の偏差値60の壁、について書いてゆきます。
これまで中学受験の勉強方法について記事を書いておりますので、ご興味がおありの方はそちらもご確認ください。
また、私の簡単な自己紹介の記事も貼っておきますので、どうぞご確認ください。